不思議な草木を観察しながらハイキング

 

こんにちは!

ここ最近は雨が降り出して涼しくなってきたこともあり、土地の周りをよく歩いて探索しています。宿泊する人たちが気軽に辺りを散歩できるようにウォーキング案内図を作りたいと思っています。

      

このエリアはエブル村の中でもギトゥンボ(現地語キクユ語で“胃”という意味。そういうあだ名の人が昔住んでいたとか)と呼ばれる地域にあり、東京都と大きさを比べてみたイメージでエブル村が大体一つの区ぐらいの大きさで、ギトゥンボのエリアはその半分から4分の一ぐらいでしょうか。

そこに当方を含めた約20世帯が暮らしています。

   

ギトゥンボの住民たち

当方の土地から手軽に歩けるハイキングコースとしては、以前水を引く工事を実施してくれているマティウス氏が連れていってくれた土地を挟む谷の反対側にある絶景スポットと、土地の表にある山を登る2つのコースが距離的にはちょうどいい感じです。

   

舗装されていない田舎道や山道って歩いていて癒されますよね。

  

エブル村には舗装された道が一切存在しないので、どこを歩いてもハイキング気分。暑い時期に赤道直下の太陽を浴びながら歩くのは疲労度が高いので今まであまり歩いていませんでしたが、これからの雨季の涼しい間どんどん歩き、標識を立てたりしながらルートを開拓していこうと思います。

 さあ、それではあの山へ向けて、出発しましょうか!

昨日まで数日続けて降っていた雨は止み、今日は爽やかな晴れ間が広がっています。

雨季に入ったので現在は土地に木や植物を植えるチャンス。先日地域のグループから杉と松の苗木を各50本購入し土地のフェンスに沿って植えたばかり。

今回は山に生えている格好がいい植物を採集して持ち帰るというのが大きな目的。

まずはジョセフ君の農地を横切っていきます。

「ここは約1エーカーの大きさの僕の畑です。今はメイズ(白トウモロコシ)を植えてます」

回りの畑と比べてもあきらかに成長よく育つ自分のメイズ畑を前に誇らしげな表情。

この畑で大体どれぐらいの収益に?興味が湧いたので聞いてみました。種は店で購入したものを使用。約700円。

これがパッケージ。

畑に捨てられていた袋をおもむろに拾って 「ここに種が入っていた」 と言うのですが、 

なぜ畑にゴミを捨てるかな。。。。?  こういうところは、やはりジョセフ君もアフリカンです。

聞いてみると、ここの畑1エーカーでメイズの収穫1回5−7万円相当の売り上げが出る模様。1年に2シーズン、ジョセフ君はあと2つ畑を持っているから年間15万〜20万円相当の収益が畑からという計算になります。彼らは1か月に1万もあれば十分やっていけることを考えるとジョセフ君は当方の工事でも毎日稼いでいるし、若いわりには結構リッチ・・・・? 

しかし今年は雨季の到来が遅かった為、前シーズンは津城の半分以下の収穫だったとか。

畑を横切った後、また立ちどまるジョセフ君。さやえんどうの豆が入っている袋のような形をした植物を採って中身を見せてくれます。

  

「これ、“キクユ族の豆”と言われてて、食べれるんだ」  

中身を空けて口に入れます。 小さな小さな豆。当方も口にしてみます。豆を調理せずそのまま食べたような青っぽい味でした。

山を登り始めます。かなり急な登り。木々の間から我々の土地が遠くに見えます。

  

再び先を行くジョセフ君の歩みが停まります。

「この植物、知ってます?」

  

  

枝にコーヒーの豆のような赤い実がびっしりついている不思議な植物です。なんだか気持ち悪い。。。そして、よくよく見てみると、生えている元の木とは別の植物と見られる茎と葉が枝に貼り付いた赤い実から生えているではないですか。

ジョセフ君曰くこの植物は 他の木に寄生する植物

鳥の糞などによって木々の枝に落とされては枝にくっつき、そこから元の木の養分を吸い上げながら新たな木を生やしていくらしい。この植物に乗っ取られた元の木は最終的には枯れるのだとか。寄生植物。。。。。アフリカではよくあるタイプの植物なのかもしれませんが、当方にとっては珍しい限り。

   

雨が降り湿気があるからか、キノコも所々で見かけます。北半球で見かけるキノコたちと似たような色と形。アフリカ人にはキノコを食べる習慣が無い為ジョセフ君も知識が無いようですが、中には食べれる野生ものもあるのかもしれません。試してみる気は全くありませんが。。。。。

  

「これ“ブッシュマンのフルーツ”って呼ばれてて彼らが好きなんだ」

  

さっきの寄生植物に似た感じの形と色に一瞬戸惑いますが、いやいやこれは別物。口にしてみると少々苦みが強いリンゴといった感じでなかなか美味。

また唐辛子に似た形の実を持つ植物も見つけ 「これは薬」 と言いながら口にします。

  

「お腹を壊した時とかにこれをかじるといいんだ」  薬効がある植物は他にも結構あるみたいです。

薬効がある植物はぜひ土地に持って帰って移植したいので幼木を探してもらいます。

そして、この山に生える木の中で一番欲しかったのが、この木です。

  

いかにもアフリカっぽいというか、、、オズの魔法使いに出てくるような奇妙な曲がり方をした枝とガサガサの外皮を持つ木。鮮やかな赤い花を咲かせ、

種はどぎついオレンジ色。

この木は苗木ではなく、種をまず発芽させ、そこから育てなければいけないのだそう。根気がいりますが、持ち帰って栽培にトライしてみます。

頂上で1時間ほどアフリカ大地溝帯が180°広がる絶景を楽しみ、

後はゆっくりと下山。 

途中、多肉植物も見つけたので収集。

  

これは、また別の、真ん中部分が食べれるという植物。

そろそろ家路につく時間になりました。

山で収集したたくさんの植物を背負い前を行くジョセフ君。

農家の息子としてここで育った彼の野草に対する知識はかなり詳しくその知識を共有してもらうことで植物収集ハイキングが2倍は楽しくなった1日でした。

しばらくしたら、以前も何度か収集したサボテンを中心に、またあの山に採りに行こうと話しています。

   

 プラント・ハンターとなりつつある我々。不思議な植物で土地を一杯にすることを夢見ています。

植物を収集したり植え替えたりしていると これが楽しい 🎶 寄せ植えをしたり、あーやらこうやら。。。

  

おっさん心 を妙にくすぐる、エコ的感覚と達成感、そして芸術的フィーリング。。。。

土を触ることで思い出す 地に足がついた Down To EARTH 的 感覚。。。

いやー  これ、、、、新しい趣味を見つけてしまったかもしれません。 ハマりそうです。。。

 

 

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